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学会活動 活動報告

【2008年5月11日 第94回日本美容外科学会】

「スレッドリフトの有用性」 横浜院 院長 阿部聖孝

目的

アンチエイジングに対する治療法として、近年では侵襲度の低いスレッドリフトが多様化されている。しかし方法や適応の決定、合併症の対処法に関して、時に難渋するケースも経験する。今回我々はスレッドリフトの適応と手術後の合併症、対処法を調査し、その有用性を検討したので、若干の考察を含めて報告する。

方法

2005年より2007年までの期間に当院でスレッドリフトを受けた患者196名に対し、術後の合併症の種類と対処法、術後結果の満足度と持続性を調査した。さらに当院での手術法、術後効果、合併症について検討した。

結果

合併症としては血腫、腫脹、感染、左右差、刺入部の瘢痕、後戻り、糸の突出や陥凹、脱毛が認められた。
対処として内服薬投与、抜糸、糸の再挿入、外科的フェイスリフトなどを施行した。

考察

これまでの臨床経験から、主に下顔面のフェイスラインの改善に対してスレッドリフトを施行している。
この部位は効果の持続性が認められ、糸による合併症も比較的少ない。外科的フェイスリフトに比較すると効果の持続や合併症の点で問題を有すると思われるが、適応によっては良好な結果が認められる。低侵襲の手術法としてのスレッドリフトは、フェイスリフトの一方法として有用な方法と考えられる。

Recently various methods are performed as the thread lift for facial rejuvenation. But some cases are difficult to conclude indication or surgical procedure for patients. We examined complications and studied effects of the thread lift in our clinic. Although several complications are occurred after thread lift operation, we think the thread lift is useful for minimum invasive method of face lifting.

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