人はいつ頃から、老いを感じ始めるのでしょうか。
世界屈指の長寿国である日本、人生80年の時代となった今40歳や50歳で老いを感じるのは、余りにも早すぎると思いませんか。高齢化が進む現代社会では、ますます若返りに対する興味が高まっています。アンチ・エイジング(抗加齢医学)の治療は、めざましい発展を遂げ、さまざまな治療が行われています。その中から、貴方の希望や、状態、ライフスタイルに合った方法を選択する事が大切です。
数多い顔の若返りに対するアンチ・エイジング療法の中でも、切らない、腫れや不自然さが回復するまでの期間が短い、今は手術によるフェイスリフトまでの決心がつかないなどの理由から、「スレッドリフト」を希望される方が増え続けています。
スレッドリフトThread Liftは、糸によるリフトの総称です。もともとは、1998年ロシアの医師Sulamanidzによってデザインされたロシアンリフトが有名ですが、現在ではさまざまな方法があります。リッツ美容外科横浜院で行われているスレッドリフトを中心に、現在行われているスレッドリフトを、ご説明致します。
フェザーリフトFeather Lift
糸の返しが多方向に存在するため、糸が鳥の羽(feather)のように見えるということで、このような名称になりました。アメリカのスレッドリフトのメーカーKMI社がFDA(食品医薬品局)の認可を取得して製作しています。
ナチュラルリフトNatural Lift
ナチュラルリフトは、ワプトスの一種です。アプトスやワプトスと根本的に違う点は、作用する組織と引き上げ方にあります。アプトスもワプトスも皮膚直下の浅い層に存在する皮下組織を、引き締めたり引き上げたりしますが、ナチュラルリフトは、深い層にあるSMAS(表在性筋膜)を、ワプトス糸を使って引き上げます。また、従来行われてきたスレッドリフトは、皮下組織をポイントで引き上げるものでしたが、ナチュラルリフトは、糸で三角形を作り面で引き上げるため、効果と持続性が非常に優れています。手術時間は約30分と短時間で、しかもダウンタイムが少ないため、気軽に受けて頂ける施術です。
ナチュラルリフトは、Asian-Pacific Anti-Aging Conference特別招待講演と世界美容医学学術大会で発表し、注目されています。
ナチュラルリフトを、実際に受けられたモニターさんのナチュラルリフト実体験レポートを是非、御覧下さい。
マジックリフトMagic Lift
短い吸収糸(1本12センチ)を使用して、引き締め(タイトニング)効果を期待する方法です。また、糸の周囲に形成されたコラーゲン線維よってリバイタライジング効果も期待されます。
ホワイトリフトWhite Lift
長い吸収糸を使うスレッドリフトです。引き上げ方は、ナチュラルリフトと同様に、糸で三角形の面を作り引き上げます。皮下組織の部分をポイントで引き上げる従来法に対して、三角形の面の形で引き上げるため、効果と持続性が非常に優れています。
吸収糸を使用し、リフティング効果が維持されるほかに、コラーゲン線維が形成されることで、皮膚を活性させる効果(リバイタライジング)も期待できます。
(1)糸の長さの分類
1.短い糸:APTOS・マジックリフトなど
周辺組織を、挿入した糸の端々から中央部に移動させます。引き締め効果(タイトニング)を期待する方法です。
2.長い糸:WAPTOS・ホワイトリフトなど
上方部を固定点として、糸に懸(か)かっている組織を上方へ移動させる方法です。引き上げ(リフティング)効果が期待できます。
(2)糸の材質による分類
1.吸収糸:時間を経て吸収されます。PDS,PDO(ポリジオキサノン;生分解性ポリマー)によるホワイトリフト、ハッピーリフトなどに使用されます。
2.非吸収糸:材質は抗張力、維持力の強いポリプロピレンです。APTOS、WAPTOSなどに使用されます。
(3)作用する組織による分類
1.皮下組織:真皮直下の浅層に作用します。ほとんどのスレッドリフトはこの方法です。皮膚に近い部分、浅い層に糸を通すので吸収糸で行うのが望ましいと思います。
2.深部組織:皮下の深部組織(SMAS)を引き上げる方法です。ナチュラルリフトやMACSリフトで引き上げる部位です。
今後も、新しいスレッドリフトが次々と開発されるでしょう。当院では、常に最先端の医療技術を取り入れ、安全で効果的な最善の方法を皆様にご提案して参ります。
貴方に合ったスレッドリフトを診断させて頂くことがスタートです。
この機会に、阿部院長のカウンセリングを受けてみられてはいかがでしょうか。